平成１7年度　総合試験　大槻関連問題

●　平成15年に厚生労働省が妊娠している方を対象に，魚介類の摂取に注意するよう勧告した。対象となる有害成分は以下のどれか。

ａ 水銀
ｂ アスベスト
ｃ カドミウム
ｄ タリウム
ｅ 砒素


●　有害物質と健康障害の組合せで正しいのはどれか。

ａ ホルムアルデヒド･･･ シックハウス症候群
ｂ パラコート ･･･ 内分泌攪乱作用
ｃ 有機リン系農薬 ･･･ 農夫肺
ｄ カドミウム ･･･ Menetrier病
ｅ PCB ･･･ Cronkhite-Canada症候群


●　アスベスト曝露から発癌までの潜伏期間として正しいのはどれか。

ａ 6～12ヶ月
ｂ １～５年
ｃ ５～15年
ｄ 15～３０年
ｅ ３０～４０年

●　腸管出血性大腸菌O157食中毒について正しいのはどれか。

ａ 大多数は牡蠣にて感染
ｂ 某乳製品メーカーの事件が有名
ｃ 菌はVero毒素産生
ｄ 耐熱性
ｅ 毒素は神経毒


●　病因物質事件数でここ二年1位はどれか。

ａ サルモネラ属菌
ｂ 腸炎ビブリオ
ｃ ボツリヌス
ｄ ノロウィルス
ｅ カンピロバクター・ジェジェニ/コリ

●　比較試験として有効性を立証する臨床試験は以下のどれか。

ａ 第I相試験
ｂ 第Ⅱ相試験
ｃ 第Ⅲ相試験
ｄ 第Ⅳ相試験
ｅ 第Ⅴ相試験


●　石綿が問題となる疾患はどれか。

ａ 膀胱癌
ｂ 肝血管肉腫
ｃ 悪性中皮腫
ｄ 尋常性天疱瘡
ｅ 原発性胆汁性肝硬変


●　職場における定期健康診断で有所見率が最も高い項目はどれか。

ａ 血圧
ｂ 貧血検査
ｃ 肝機能検査
ｄ 血中脂質
ｅ 血糖検査